山岳保険

さて、ちゃんと山岳会に入る事になりましたので、山岳保険も見直す事にしました。

念願の沢遊び♪~台高・黒倉又谷
アラフィフ独女が、2019/07/21 台高・黒倉又谷に行ってきました。

今までも、決して無保険ではなかったのですよ。JROという遭難救助に特化した保険には加入しておりました。救助に関する補填だけですので、その後の治療に関しては何も保障が無いかわりに、国内であれば登攀・雪山もOK。熱中症や凍傷などが起因となる遭難も対象です。正確には保険ではなく互助会。年間2000円~3000円で、救助費用上限550万円です。

実際、今までの登山スタイルは、長くて4日程度の縦走。しかも一般ルートでハーネスやザイルなどは使用しません。雪山の日帰りでアイゼンは使いますが、ピッケルはほぼ飾り。何となく持ってないと怒られる時だけ。だってね。ピッケルで滑落停止とかできないですもの。正直アクセサリーじゃん。

これからもメインは変わらないとは思いますが、会で沢に行く時は一応ハーネスをつけるのでね。ちょっと医療保障も含んだ保険を探しました。

ポイントは以下3点。

  • 登はん・雪山・道迷いを含む事
  • 熱中症・凍傷・創傷の医療保障を含む事
  • めっちゃ高くない事

これがねー無いんですよ。なかなか。そりゃぁ年間5万円近く出せばありますが、山岳会の会費だけで年間1万円近く固定費が高くなったわけですから、保険は何とか1万円以内におさめたい。。。

山岳会からは「労山基金」を勧められましたが、入院・通院に免責2日の条件があるのと、登山届け必須=個人山行を毎回会に報告するのがちょっと。。。。で一旦保留。

ぐるぐる探しまくって「やまきふ共済会」にたどり着きました。

やまきふ共済会 のエキスパート会員なら、年間1万円で何とかギリギリ予算内。医療の免責日数もないし、保障も良さそうです。ちなみに「チーム安全登山」はヤマレコとヤマテンとやまきふの共同運営で保険部分はやまきふ共済会になる()ので、もし、やまきふ共済会に入るなら「チーム安全登山」から入会する方がお得感ありかも。

なるほど、なるほど。

しかし!ここで安心してはいけません!何故なら、この表には免責事項が一切記述されていないからです。


保険というのは、細かい規約を読んでもイマイチ分からないので、現実的な場面を想定して問い合わせてみました。

想定1.登山中に転倒/滑落して創傷→日帰りで5針縫う→以後2回通院

想定2.雪山登山において、急な天候不良により凍傷になった

想定3.夏山登山において、熱中症になった

結果・・・すべて医療保険は補償対象外だそうです。

何故なら、【保険金をお支払いする主な場合】に記載の「急激かつ偶然な外来の事故」とある為、疾病となる熱中症や凍傷は対象外なんだそうです。

想定1 は
疾病ではありませんが、免責事項として、以下の手術は対象となりません。創傷処理、皮膚切開術、デブリードマン、骨または関節の非観血的または徒手的な整復術・整復固定術および授動術、抜歯手術 の一文もあるからです。ただ縫うってのは対象外になるんですと。じゃぁどんなのが対象になるんだろ?内臓損傷とか骨折とか??? 


”雪山も大丈夫!”とあるのに凍傷はダメなのか。。。。と思ったら、雪山も登はんも大丈夫なのは、エキスパート会員で登山届けありの”遭難救助に関する保障”だけらしい。なんじゃそりゃ。

それも、この保険の母体は損保ジャパンですが、それでは上記の場合も対象外になるので、そこだけは、やまきふ共済会が負担するという、何ともややこしい感じです。むむむ。

大体、ここまでの理解に辿り着くまでメールのやり取りが4回。最後の方は先方もちょっとキレ気味でしたわ(^^;

そんなんで、結局は山岳会の「労山基金」に加入しました。ちなみに上記想定は全て補償対象だそうです。登山届けさえ提出していれば、ですが。

ついでに。保険請求の際に診断書も必要なのか聞いたところ、自己記入でもOKとの事。良心的♪請求金額が少ないと診断書(大抵5000円くらいする)でチャラになっちゃうからね。

毎度毎度、個人山行の登山届けを会計係の方に処理して頂くのも心苦しいので、JROもそのまま継続する事にしました。

これで年間の固定費は、山岳会費9600円+JRO3000円+労山基金5000円で何とか予算内。ふひー。

しっかし、誠に契約の世界は魑魅魍魎。こんな事、皆様分かって加入しれらっさるのかしら???

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